【青色申告決算書】郵送で確定申告する際の書き方作り方|前編

      2018/01/20

そろそろ2018年(平成30年)の確定申告の受付が始まります。(申告は2017年(平成29年)1年分です。
サラリーマンなら会社が変わりにやってくれますが、自営業は自分でやらなきゃいけない。

日々の経理は会計ソフトで管理しているけど、

  • 税務署の申告用紙はどこに何を書けばいいの?
  • 生命保険の控除額ってどうやって計算するの?
  • 本屋で買った「確定申告書の書き方」を読んでもイマイチよくわからない。

かといって税務署で聞こうにも申告する人でごった返してるし、、、とため息をついているあなた。
もしパソコンでササッと作って、税務署に郵送するだけで確定申告が終わったらラクですよね。

 

実はフランチャイズの王様はすでに確定申告を済ませました。

 

ということで今回はバックオフィスのみずきが実際に確定申告を済ませた体験談をお話します。

わかりやすくお伝えするために、前編と後編の2回に分けました。
ぜひ最後まで読んでくださいね。

目次
1:確定申告はパソコンでできる
2:確定申告の前に揃えたもの
3:確定申告をやってみる 青色申告決算書編
 3.1:確定申告書を作る
 3.2:青色申告決算書の種類の選択
 3.3:決算書(一般用)の入力
 3.4:貸借対照表(一般用)の作成
 3.5:入力作業を途中で中断したいとき。
4:まとめ

 

1:確定申告はパソコンでできる

国税庁の「確定申告書等作成コーナー」https://www.keisan.nta.go.jp/h29/ta_top.htm#bsctrlから
確定申告書を作ることができます。

ここで作ったものを電子申告(e-Tax)、あるいは印刷して税務署へ持参or郵送します。

★e-Taxってなに?
e-Tax(国税電子申告・納税システム)とはインターネットを通じて確定申告などの手続きを電子的に行うものです。
利用するためにはマイナンバーカードの取得やカードを読み込む装置の準備、そして税務署への届出が必要になります。

私はこの準備が手間だったので確定申告書を印刷して税務署へ郵送することを選びました。

 

2:確定申告の前に揃えたもの

確定申告をスムーズに進めるためには、12月末時点の資料を前もって用意しておくことが必要です。
私は次の資料を用意しました。

(1)青色申告決算書を作るために用意したもの

  • 貸借対照表
  • 損益計算書
  • 取引先ごとの年間売上額(源泉徴収があればその合計も)
  • 各月ごとの売上額(なければ合計額)

(2)所得税の確定申告書を作るために用意したもの

フランチャイズの王様は生命保険と地震保険と国民健康保険を支払っていたので

  • 生命保険料の控除証明書
  • 地震保険の控除証明書
  • 社会保険料の支払明細

これ以外にも個人年金や介護医療保険がある場合、医療費控除を受ける場合はそれぞれの支払った金額がわかるものが必要になります。

詳しい説明は『【確定申告書】郵送で確定申告する際の書き方作り方|後編』でお話ししています。

 

3:確定申告をやってみる 青色申告決算書編

ここまで用意ができたら次はいよいよパソコンで作業に取り掛かります。

 

その前に、もう一回おさらい。

 

最近よく「e-Taxで確定申告すればカンタンで便利!」と言われますが、e-Taxとは確定申告のデータを電子申告することを指します。私は「e-Tax=パソコンで確定申告すること」と思っていたのですが、これは半分正解で半分間違い。

 

正解は国税庁が提供している「確定申告書等作成コーナー」で作ったデータをe-Taxで電子申告するか、印刷して税務署へ提出するかを選択する、ということになります。

そしてここではe-Taxを利用せず、作ったデータを印刷して税務署へ提出する方法をお伝えしています。
くれぐれもお間違いのないようにご注意ください。

それでは青色申告決算書を作って行きましょう。

 

3.1:確定申告書を作る

国税庁の「確定申告書等作成コーナー」https://www.keisan.nta.go.jp/h29/ta_top.htm#bsctrl

e-Taxを使わないので「書面提出」を選んでいます。

 

 

青色申告決算書・収支内訳書を選びます。

 

ここでは提出方法と作成する決算書や収支報告書の選択を行います。
それぞれに合った方を選んで次へ進んでください。

 

3.2:青色申告決算書の種類の選択

フランチャイズの王様の場合は、青色申告決算書(一般用)「営業等所得がある方はこちら」を選びました。
それぞれの事業によって選択場所は異なります。

 

3.3:決算書(一般用)の入力

ここでは事前に用意した損益計算書の科目ごとの金額を入力していきます。
(いつも使っている経費科目がない場合は空白欄を利用します。)

青字の科目はさらに詳細なことを入力する画面へ進みます。
たとえば、左上端の「売上(収入)金額(雑収入を含む)」を押すと

このように詳細な金額を入力する画面へ移ります。

 

そしてすべての科目の金額を入れ終わったら、

 

さっきの画面で入力した金額がこのように表示されます。

 

青色申告特別控除額が10万or65万のどちらかを選択します。
続いて貸借対照表を作るので「作成する」を選びました。

 

3.4:貸借対照表(一般用)の作成

事前に用意した貸借対照表の科目ごとの金額を入力していきます。
(いつも使っている科目がない場合は空白欄を利用します。)

 

ここで注意!

資産の部(左側)と負債・資本の部(右側)の期首と期末の金額が一致していないと次の画面に進めません。

 

私はこれで結構手こずりました。

 

そして次の画面で入力した金額の確認と、住所・氏名等の入力をすればあとは印刷するだけです。

 

じゃーん、完成しました!

(個人情報のため黒塗りしています。)

 

印刷したあとは

入力データの保存をしておけば、あとからもう一度出すこともできますし、来年の決算書の作成時に使うこともできます。

そして一番下の「申告書の作成」を選ぶと、引き続き次の申告書作成画面へ進むことができます。

フランチャイズの王様は所得税の確定申告書を選んで次へ進みました。
この続きは後編の『【確定申告書】郵送で確定申告する際の書き方作り方|後編』をご覧下さい。

3.5:入力作業を途中で中断したいとき。

「別の仕事が入ってきた」「今日はここまでで終わりたい」

そんなときデータを一時保存しておくことができます。

入力中に画面の一番下にこのような表示があれば、いつでもデータを保存しておくことができるんです。
再開するときは「確定申告書等作成コーナー」https://www.keisan.nta.go.jp/h29/ta_top.htm#bsctrlの作成再開を選べばOK。

これは結構便利でした。

 

5:まとめ

前編では青色申告決算書を紹介しました。

「1人でできるんだろうか?」と不安だったけど、やってみると意外とカンタン。
文章にすると結構ボリュームがありますが、実際にやってみるとそんなに大変な作業じゃありませんでした。
これも日々の領収書や売上などを溜めずに会計ソフトで処理してたおかげです。

もし領収書や売上などの経理作業を何もせず放っておいたら、、、
山済みの領収書を前に途方に暮れていたことでしょう。

経理作業は毎日やる時間がなくても、定期的に処理しておくのが一番です。
(領収書の整頓の仕方は「領収書ためてませんか!?フランチャイズオーナーさんの、うんざりしない領収書の整頓術」をご覧ください)

 

後編では確定申告書編をお届けします。(こちらをクリック)

 

注)
ここでご紹介したのはフランチャイズの王様の場合です。業種や事業の形態によって申告方法が異なる場合もございます。
あくまでも確定申告の参考にしてくだされば、と思います。

 

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