FCオーナー必見!売上アップに必要なキャッチコピーを簡単に作る方法

売上アップに必要なのは、キャッチコピー、ヘッドライン、タイトル。
色々な言い方をされますが、行き着くところ
『伝達力の強い言葉』
ということです。
このような言葉を作るのは、簡単ではありません。
でも、超一流のものでなければ、こんな順序で考えると作りやすくなります。
今回は、そこそこ良い売れる「キャッチコピー」が作れる方法を紹介します。
目次
1: キャッチコピーに必要な3つのコツ
2: 他の商品やサービスでは使えない言葉
3: 商品やサービスを手に入れた未来のイメージ
4: 面白さ
5: 3つのブロックに当てはめる
6: まとめ
1: キャッチコピーに必要な3つのコツ
- 他の商品やサービスでは使えない言葉
- 商品やサービスを手に入れた未来のイメージ
- 面白さ
この3つが揃うと、注意を引いて伝達力が強い言葉になります。(心に刺さる感じですね。)
次から、ひとつずつ詳しくお話ししていきます。
2: 他の商品やサービスでは使えない言葉
どんな商品やサービスでも使い回せる言葉(置き換えられる言葉)は、お客様から
「他のものでも構わない」
と思われてしまいます。
ですから、出来るだけ他の商品やサービスでは使えない特徴的な言葉を選びたいところです。
例えば、
「今朝とれたてのかぼちゃ」
「今朝とれたてのサンマ」
これは「今朝とれたての~」と同じ言葉が使えますから、言葉の力としては弱いと言えます。
でも、
「ハロウィンにぴったりの新鮮なかぼちゃ」
「秋にしか水揚げされない○○漁港から届いたサンマ」
これなら、商品を置き換えて使えませんから、言葉としては強いと言えます。
その商品やサービスでしか表せない特徴を探すといいですね。
3: 商品やサービスを手に入れた未来のイメージ
お客様が手にした後のイメージ(未来のイメージ)を意識してもらえると強いです。
例えば、
「冷たいコーヒーです」
「冷たくておいしいです」
というのは、説明しているだけなので、手にした後の未来がイメージできません。
でも、
「夏日で疲れたカラダに効くアイスコーヒーです」
「冷たくおいしいので一瞬で喉の渇きと汗がひきます」
というような、具体的なシーンを言葉で表現して、見た人の“変身願望”を満たしてあげることが必要です。
4: 面白さ
当たり前の言葉はスルーされます。
「あっ、そう。」
と記憶に残りません。
でも、面白さがあると、記憶に残りますし興味も湧きます。
ただ、注意してもらいたいのは
「面白い=ギャグ、ダジャレ」
ではありません。
ポイントは、お客様に「楽しんでもらう」という面白さです。
例えば、
「美味です」
「特価!」
は、当たり前ですし、面白味がありません。
でも、
「業界30年の社長が泣き崩れたおいしさです」
「店長が出張中の今日だけ大特価!」
これなら、興味を持ってもらえる確率が上がると思いませんか?
5: 3つのブロックに当てはめる
とは言っても、そう簡単には・・・ね。
という方に、3つのブロックを使った方法があります。
3つのブロックとは、
- 引きフレーズ
- 特徴フレーズ
- 説明フレーズ
具体的には、
「引きフレーズ」+「特徴フレーズ」+「説明フレーズ」
の順に、言葉を並べていきます。
例えば、女性向けの健康関係なら、
引きフレーズ:39歳女性が26歳に
特徴フレーズ:1日20gしか取れない
説明フレーズ:スペイン産○○アンチエイジングオイル
これを並べてみると、
『39歳女性が26歳に!一日20gしか取れないスペイン産○○アンチエイジングオイル』
こんなふうに作れます。
6: まとめ
伝達する言葉は、たくさん作ってみてください。
ひとつふたつでは、なかなか良いものが出てきません。
10個20個作ってみて、その中から選ぶのが理想です。
あなたもスルーされない、『そこそこ』のキャッチコピーをまずは作ってみてください。
ちょっとした言葉の違いで、売上アップを実感できます。