FCオーナーさん!カードで買ったときのレシート、ごちゃごちゃになっていませんか

財布の中の手持ちが少なくても、クレジットカードがあれば買い物ができます。
おつりをもらわなくていいから財布も大きく膨らまないし、カードをかざせば支払い完了。
カード1枚で普段のお買い物から電車まで乗れてしまう便利なクレジットカード。
あなたはクレジットカードで買い物をしたときのレシートや利用明細、家に帰ってからどうしていますか?
ひょっとして現金で買ったレシートと一緒になって、ごちゃごちゃになっていませんか。
レシート(利用明細)をきちんと管理しておかないと、クレジットカードの引落日に通帳を見て
「げっ!今月こんなに落ちてる!」
と、ビックリすることにもなりかねません。
そこでクレジットカードの利用明細のおすすめの管理方法を、バックオフィス担当の「みずき」がお話します。
目次
1: あなたはこんなことありませんか?
2: クレジットカード明細(レシート)の片付け方
3: ネット通販でクレジット決済したときは?
4: まとめ
1: あなたはこんなことありませんか?
- クレジットカードの引落日に引落金額を見てビックリ。
- 5枚以上クレジットカードを持っている。
- 仕事とプライベートで同じカードを使っている。
最近はクレジットカードを作ると、
「選べるプレゼントや○○○円のキャッシュバック」
「年会費永久無料」
「カード会員限定割引サービス」
など、魅力的な特典がいっぱいあるので、つい新しいカードを1枚また1枚と作ってしまいます。
現金と違って財布のお金は減らないので、気軽に使ってしまうクレジットカードは、レシート(利用明細)をきちんと残しておかないと
「いつ、どのカードで、いくら引き落とされるのか」
気づきにくいもの。
また同じカードで仕事に使うものや個人的な買い物をしていると、ごっちゃになってどれを経費として扱うのか、わかりにくくなってしまいます。
あなたはクレジットカードのレシートをくしゃくしゃ、ポイ、と捨てていたり、財布の中に数ヶ月前のレシートを入れたままにしていませんか。
2: カード明細(レシート)の片付け方
クレジットカードの引落日になってから引落金額を見て慌てないためにも、予めレシート(利用明細)はきちんと管理しておきましょう。
(1)レシートの置き場を決めましょう
領収書の整頓のときと同じように、クレジットカードのレシート(利用明細)を入れておく場所を決めておきます。
(引き出し、ケースや箱、封筒などどんな方法でもかまいません)
家に帰ったらここへレシート(利用明細)を入れる習慣をつけましょう。
(2)定期的にレシート置き場を整頓
10日から2週間に一度(長くても月に一度)の割合で、クレジットカードごとに封筒にわけて整頓します。
(日付順に並べておくと後からチェックしやすいです)
もしかして、現金で買ったレシートが紛れ込んでいるかもしれません。
そんなレシートが見つかったら速やかに現金出納帳へ転記しましょう。
(3)ご利用代金明細書でチェック
月に一度はクレジットカード会社から送られてくる「ご利用代金明細書」とレシートをつき合わせます。
たとえばお客様との食事代ならご利用代金明細書にお客様名を書き込んでおきましょう。
3: ネット通販でクレジット決済したときは?
ネット通販では手元にレシート(利用明細)の現物が残りません。
そのかわりになるのが、ネット通販したサイトの注文履歴です。
月に一度はこの注文履歴を調べて、クレジットカード会社から送られてくる「ご利用代金明細書」に内訳を書き込みます。
これなら後から見ても、いつ、何に使ったのか一目瞭然です。
[私はこんなやり方]
あとからまとめて調べるのが面倒なので、私はネット通販したらその続きにエクセルに入れています。
予めこんなフォームを作っておけば時間もそんなにかかりません。
しかも次の引落日にいくら落ちるのか大体わかるので、資金繰りも立てやすいです。
4: まとめ
リアルに現金が減らないから、つい使いすぎてしまうクレジットカード。
しかも何枚もあるカードのレシートや現金で買ったレシートは感熱紙のタイプが多く、見た目もほとんど同じです。
いくら気をつけていても混ざってしまい、ごちゃごちゃになるのは仕方ありません。
クレジットカードごとに分けて保管しておけばレシートの管理もスッキリし、利用明細もしっかり把握できます。
ここで紹介した方法を参考に、クレジットカードの利用明細を整頓しておけば
「今月はだいたい○○○円口座から引き落とされて、来月はこれくらいかな」
とカードの利用額をおおまかに把握することができます。
これで引落日の当日ヒヤっとすることもなくなるはず。
もしかすると、カードの使いすぎも防げるかもしれません。
レシートの保管方法を見直すことで、無駄な時間と経費を省いてあなたの時間と経費を有効に使いましょう。