フランチャイズの小売業で独立起業するサラリーマンが知らないと損する話

   

フランチャイズの小売業で独立起業するサラリーマンが知らないと損する話

サラリーマンを辞めて、フランチャイズで独立起業。

サラリーマン時代よりも数倍稼げそうだし、気持ちにも余裕ができるはず。

家族と過ごす時間も増えて、嫌な上司の理不尽な指示に従うこともなし。
デキない部下の尻拭いをしなくていいし、考えただけで天国みたい。

と、理想の未来を描いて独立起業するサラリーマンが多いことでしょう。

そうです。

何を隠そう、私はこの通りの状態でした。

でも、やっちゃってから後悔しました。
いや、正確には後悔ではありません。

もっと、きちんと比較しておけば良かった。

これが正直な気持ちです。

そこで今回は、私の経験も含めて、サラリーマンがフランチャイズを使って小売業で独立起業するときに、知らないと損することを紹介したい思います。

目次
1: フランチャイズで独立する年齢
2: 未経験からフランチャイズを始める人はいるの?
3: フランチャイズオーナーというポジション
4: 従業員ではなくオーナーとしての心構え
5: まとめ

 

1: フランチャイズで独立する年齢

私がフランチャイズで独立したのは、40代の時でした。
これは私が特別なのではありません。
フランチャイズの合同イベントに行ったときにも、各ブースで確認しましたところ

「一番多いのは40代です。」

という本部の方の意見を一番多く聞きました。

まだ体力的にも大丈夫ですし、まだまだ出来るという自信もあり、もっと自分が評価されてもいい、そんな風に考えてしまう年代だからでしょう。

さすがに60代からの独立は、あまり多くないらしいのですが、

年金だけで暮らすのは心許ないので、退職金をつぎ込んで「副業」として、お小遣い稼ぎみたいな感覚で始められる方もいらっしゃると、比較サイトの方が教えてくれました。

ですから、フランチャイズで独立起業しようとする年代は

「40代~60代」という、人生の後半戦に入った人が多いということです。

これは実際に、説明会や合同イベントへ行くと肌で感じられます。

 

しかし注意してください。

40代でも前半は大丈夫ですが、後半に入ると体力的にキツくなります。
40代後半からフランチャイズで独立起業しようと考えておられるなら、体力が必要とならない小売業を選ぶことをおすすめします。

間違っても重いものを運ばないといけない仕事とかは、予想以上にキツいです。

 

2: 未経験からフランチャイズを始める人はいるの?

私も未経験から始めました。

でも、正直にお話すると、可能なら前職と同じことの方がいいです。

居酒屋で働いていたのなら、居酒屋をやりましょう。
学習塾で働いていたのなら、学習塾をやりましょう。

いくら未経験でも出来るといっても、前職と同じ方がアドバンテージがあります。

どうしても前職と同じはイヤだということなら、前職に関連したフランチャイズを選ぶようにしましょう。

居酒屋で働いていたのなら、ラーメン屋とか。

前職が居酒屋なら、飲食店というカテゴリーから選ぶのがいいですね。

いや、それもイヤ。どうしても新しいことをはじめたい。
私と同じ「未経験」からやってやるぜ!という方にアドバイスがあります。

全くの未経験は、あまりおすすめしません。
どうしても最初、うまくいきません。

当たり前ですが、今までの経験値が全く役立たないのです。
そもそも仕事のルールが違うのです。
商売のルールが違うのです。

だから、少しでも、アルバイトでもいいですから、経験がちょっとでもあるものを選ぶようにしましょう。

「フランチャイズは本部がノウハウを提供するから、未経験でも大丈夫なのが利点です。」

これがウリですが、現実には、そんなことはありません。

何も経験がないよりも、少しでも経験がある方が有利です。

ここは雑誌や説明会や資料に振り回されないで、冷静に科学的に判断するようにしてください。

 

3: フランチャイズオーナーというポジション

フランチャイズで独立起業するということは、あなたはオーナーになります。

従業員でもなければ、派遣社員でもありません。

あなたを頂点としたビジネスが始まるということです。

ここ、しっかりと覚えておいてください。

フランチャイズは本部が存在しますから、サラリーマンから独立起業した方の中には、

本部が社長、自分は部長、

というくらいの考え方に落ち着く人がいます。

確かに本部の言うことは強力です。
しかし、あなたのビジネスを守ってくれるのは本部ではありません。

 

あなたのビジネスを守れるのは、あなただけなのです。
そしてあなたの加盟店に勤めている従業員の人生の一部は、あなたが責任を担っています。

あなたの加盟店が業績不振でも、決して本部は責任を取ってはくれません。

だからこそ、あなたは自分自身が

「オーナーである」

という強固なマインドをもっておいてください。

これが無いと、サラリーマン時代よりも苦しくて楽しくない人生が待っています。

 

4: 従業員ではなくオーナーとしての心構え

あなたはオーナーです。

専務でも部長でもありません。
ただの従業員でもありません。

あなたはオーナーです。

だからあなたはオーナーとしての心構えをしっかりともっておいてください。

 

(1)最大のミッションは利益

何はともあれ、最大のミッションは「利益」を高めることです。
これは本部も加盟店も共通した目的です。

加盟店は本部の知名度や商品力を活用して、売り上げを伸ばすことを考えてください。
きれいごとではなく、お金を稼ぐということにフォーカスしましょう。

 

(2)本部との絆

本部とは太く強い絆を築きたいものです。
特にSVと呼ばれる「スーパーバイザー」とは、密な関係性を持っておきたいですね。

本部の営業担当よりも、SVは重要です。

 

(3)すぐに利益は出ない

お店をオープンしても、すぐに利益は出ません。

まれに出るところもありますが、ほとんどは出ません。

2~3ヶ月は利益は出ないと考えておきましょう。
そして、そのあいだ生活できるだけの蓄えを、サラリーマン時代に用意しておくことを忘れないでください。

「始めたら何とかなる」と考えてしまうこともありますが、現実的には「どうにも」なりません。

「ローマは一日にして成らず」という言葉がぴったりです。

 

5: まとめ

サラリーマンからフランチャイズで独立起業して稼ぐ。

これは理想的なことですが、現実はそんなに簡単ではありません。
特に未経験で始めると、最初は売り上げすら思うように上がりません。

ということは、生活が苦しくなります。
余裕が無くなります。

 

こんな状態にならないためにも、今回お話しました内容を見ながら、慎重に本部を選ぶようにしてください。

フランチャイズとは、あなたの人生がかかっていることです。
最初から「これだ!」と決めつけずに、同じ業種の中でも比較してくださいね。

 

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